女の園の星 2巻 感想 【ネタバレあり感想】
≪ネタバレを含みます。未読の方はご注意ください!!≫
今回は和山やまさんの『女の園の星 2巻』の感想です。
2巻は生徒の個々の色が1巻よりも出ていました。
あと、やはり星先生は結婚していたようです。3歳の娘がいると人物紹介に記載がありました!
女子高は自由そうで良いですね~。
今巻はより一層女子高の楽しそうな感じが出ていました。
多分、女子高ならではの辛い事等も多いでしょうけど、きっとこんな感じの楽しい瞬間も多いのではと思います。
先生のちょっとした変化が気になる所とかすごくわかります。
女子高生だらけの中で唯一の大人、唯一の男ですもんね。
小林先生[バレー部顧問・数学教師]のキャラがなんとも良かったですし、笑えました( *´艸`)
泣きぼくろもカワイイw
タペストリーのデザイン作成も笑えましたw
出来上がりはひどすぎて笑えませんでしたが。。(苦笑)
巻末の小林先生の休日②で、進学校の少年たちに数列を教える姿とか、カッコ良かったです。あんな感じの人理想です(笑)
おそうじロボットを愛する中村先生(倫理教師)も今後どうなっていくのか気になります(*^^*)
自習時間も良かったですね。
それぞれが様々な話をしていて、盗み聞きをしたいわけじゃないけど聞こえちゃう感じとか。
マンガのようにここまでスットンキョーな話は中々聞こえませんでしたが(笑)
そういえばこれを読んで思い出しましたが、高校時代、サッカー部男子が「ジャニーズは良いよな~」「俺もジャニーズ入りてー!!!」とマジメに言っているのが耳に入ってきたことがありました(笑)
なんか可愛いかったです(*^^*)
余談でしたw
今後もどうなっていくのか3巻もとっても楽しみです♡(*´▽`*)
【女の園の星】1巻 感想 【ネタバレあり】
<ネタバレ含みます。これから読まれる方はお気をつけ下さい>
こちらもアメトーークやアンガールズ田中さんのインスタ等で紹介されていたマンガです。
【感想】
高校生活の様子が懐かしいですね。
星先生が細かい事によく気をとめて考えているけど、教師ってそんなにヒマなのか?とちょっと思っちゃいましたw
高校教師は生徒がある程度大人だからそのくらいの余裕はあるものなのでしょうか。
シュールな笑いで、声を出して笑ってしまった箇所もありました( *´艸`)
只々何てことのない日常が描かれているのだけど何故か2巻も読みたいと思ってしまいます。なんでだろう。。。
そう思わせるのがスゴイです(*゚0゚*)
最後の話が結局、本当に星先生の子供の誕生日だったのか(子供がいるのか)わからなかったです。小林先生に誕生日メール来てたし。。
けどアンパンマンのDVDをたくさん借りていたってことはやはり子供はいるのかな?!
『女の園の星』が初めての連載とのことで先が楽しみなマンガ家さんだと思いました。
『カラオケ行こ!』も面白かったですし☆
因みに”さいごに”の所の著者直筆文の字がめちゃくちゃキレイでした(*^-^*)
後ハッピーマニア2巻 感想 【注:ネタバレあり】
<ネタバレ含みます。これから読まれる方はお気をつけ下さい>
『後ハッピーマニア2巻』のネタバレ含む感想です。
いやぁ、複雑に絡み合ってますねw
カヨコはタカハシに別れを告げ、行くところがなく心細いと思い連絡したのが元セフレの田嶋。
⇒しかし妻の浮気調査を頼まれる
⇒そして妻の浮気相手は人妻専の事故物件男、三島(一巻参照)
フクちゃんの方は翔太(今彼)と旦那の浮気相手のおばちゃんが会っていました。
もしかしたら仕事相手かも知れませんが。
・・とまぁ世間が狭いとはこのこと(笑)
マンガだから知らない人がどんどん出てくるより読者は面白いかも知れないのですが。
そしてカヨコ、実は結婚中も好きな人がいて、何気にタカハシにバレていたようです(笑)
まぁあの重田ですから、そりゃ恋しますよね。
ですが結婚してからは、他の男と電話するだけでも罰が当たるかもと思っていたようなので、どこまでの浮気かはわかりませんが。。
そして今巻、40代半ば女性の心情が突き刺さるくらい描かれていました。
選んだ道により悩みは少しずつ違いますが、女として人間としての価値、衰え等わかりすぎます。。。。
男と女がそういう雰囲気になった時、先々が想像でき過ぎて何もできなくなるってところもわかるわかる!って感じでした。
あと『突然のBO∅WY感』には笑いましたw
そしてタカハシ!!
彼女に逃げられたからってカヨコに泣きつくな!!!!
お前それはだらしないぞ。。。。
次巻、フクちゃんの会社や家族がヒデキ(フクちゃんの旦那)の愛人によって乗っ取られそうになっていますが、その辺もどうなるのか。。
息子くん(耀司)が気づきましたよね。助けてくれるのかな息子くん。
そしてカヨコはこのまま探偵業に就くのでしょうか。。w
次巻は2022年発売とのことです。
またまた楽しみです ( *´艸`)♡
一巻はこちら
『カラオケ行こ!』感想 【注:ネタバレ含む】
今回は和山やまさんの『カラオケ行こ!』を読んでみました。
こちらはマンガ大賞2021で3位に選ばれていたのと、以前王様のブランチやアメトーーク、アンガールズ田中さんのインスタ等、様々な所で話題になっており、いつか読もうと思っていたマンガでした。
和山やまさんと言えば『女の園の星』で一気に注目を受けたマンガ家さんですね。
※※※※※※ 注意:ここからネタバレ含みます ※※※※※※※※
【主要人物】
- 岡 聡実(おかさとみ)中学生。合唱部部長
変声期を迎え高音が出なくなっていく事に悩む。
- 成田 狂児(なりたきょうじ)
ヤ〇ザ。組長がカラオケ好きで年4回カラオケ大会がある。一番下手だと組長自らにより入れ墨を入れられる。(入れ墨彫りの腕はない為地獄)
【感想】 (注:〇→ク)
狂児のキャラが良かったです。ヤ〇ザだけど愛嬌やユーモアがある上に人間味があって、聡実が狂児に好感を抱いていくのが理解できます。
中学生にタバコの匂いをつけさせないようカラオケで吸わないとか、肘を付きながら食べているのをちゃんと注意するところとかw
危険地区をきちんと教えてあげる所も狂児の良さが出ていて良かったです。
ヤ〇ザの実情はわかりませんが、現実にはこんなに甘くはないのだろうなとは思いました(笑)。高校生の聡実がヤ―サン相手に言いたいことを言えているのは現実味はないですが、マンガだから何でもありかなw
聡実にカラオケ指導を受けた後、きちんとお礼をするところなんかは流石仁義の世界だなという感じがしました。
所々にクスッと笑いどころがあり楽しいです。
ヤ〇ザのカラオケ大会に乗り込むのは流石に現実離れしているけれど、あの状況ならば行きたくなる気持ちもわかります。
どんでん返しにやられてしまいました( *´艸`)
一巻完結ですが、構成が上手いのかグッと引き込まれて感情も揺さぶられました。
笑いあり、のほほんとした感じもあり、されどヤ〇ザの世界という緊張感があり、緊張と緩和がとても上手な作品だったと思います。
もし続編が出るならば絶対に読みたいです(^^)/
現在は月刊コミックビームにて『ファミレス行こ。』というマンガが連載中です。
『ファミレス行こ。』第1話 【月刊コミックビーム2021年5月号】
(*2021年10月号は休載です)
『名探偵コナン 警察学校編 上下巻』 感想【ネタバレあり】
今回は『名探偵コナン 警察学校編 上下巻』のネタバレ&感想です。
ネーム(原作)を青山剛昌先生が上げて、絵の仕上げを新井隆広さんが行っています。
最後の方に青山剛昌先生の直筆ネームが掲載されています。
また来年(2022年)のコナン映画は『警察学校編』になる事がわかりました。
来年の映画の予習としても一読してみてはいかがですか (*^-゚)v♪
『コナン』の人気キャラクター・降谷零(安室透)を中心に、彼の同期である諸伏景光・松田陣平・萩原研二・伊達航の警察学校在籍の半年間を描いた短編漫画。全体的に流れはおおまかに繋がっており、第一話から描かれている諸伏が過去に経験した事件は、この物語の一つの軸となっている。
本作における5人の年齢はいずれも22歳。
5人それぞれをメインにして編分けされており、第1編は「松田編」、第2編は「伊達編」、第3編は「萩原編」、第4編は「諸伏編」、そして最後の第5編に「降谷編」が来ると言う流れ。
___※※以下内容ネタバレです※※_________
現在から7年前に警察学校を卒業。
警視庁警察学校(鬼塚教場)
- 降谷零(22)「ゼロ」と呼ばれている。成績優秀。
卒業後・・警視庁警備局警備企画課 公安を束ねるゼロという組織に配属「安室透」という偽名を使い黒の組織に潜入中。
- 松田陣平(22)父親が誤認逮捕され警察を恨む。警視総監をぶん殴りたい。
卒業後・・警視庁警備部機動隊爆発物処理班に配属 ⇒ 警視庁捜査一課 強行犯係に配属。追っていた連続爆破事件に遭遇。大勢の命を救うために爆死。
卒業後・・警視庁公安部配属、組織に潜入するが正体がバレ自決(スコッチ)
- 伊達航(ワタル)(22)(班長)(彼女:ナタリー)警察官だった父親の辞職を引きずる。
卒業後・・所轄を経て警視庁捜査一課強行犯係に配属、徹夜の張り込み明けに居眠り運転の車にはねられ事故死
- 萩原研二(22) チャラい。女好き。松田が親友。
・・・警視庁警備部機動隊爆発物処理班に配属 爆破事件に遭遇し、爆弾解体中に止まっていたはずのタイマーが動き出し爆死。
【警察学校時代に解決した主な事件】
- 鬼塚教官の命を助ける
- 銀行強盗グループを取り押さえる
- 捜索願が出されていた幼女の事と諸伏の両親殺害事件もつながり無事解決
それぞれのトラウマや引きずっていた事が晴れていく。
▽▲▽ その他本編と関わる事 ▽▲▽
※以上はハッキリと描かれてはいませんが明らかにそうと思われる描写です。
【感想】
安室が料理上手になった理由など、彼の現在に至るまでの経緯が描かれているので
安室の事が大好き!!もっと知りたいという方にはかなりおススメです(゚∇^*)b
それにしても安室関連の単行本ばかり出ますね。
それほど彼の人気がスゴイんでしょうね。
私はどちらかと言うと赤井さん派ですが (*^-^*)
↓ ↓ こちらも今作と同様、原作=青山剛昌先生、作画=新井隆広氏です。
来年(2022年)の映画【警察学校編】では佐藤刑事と高木刑事が出るという噂もありますが、映画予告映像で松田陣平が「おう、お前ら!出番だぞー!!」と叫んでいたので、彼ら5人は出るのではないかと思われます。
来年の映画を楽しむ為にも一読しておきたいですね!!(*^-^*)
『名探偵コナン 99巻』感想【ネタバレあり】
ずっと追いかけている名探偵コナンですが、約一年ぶりとなる新刊【99巻】が4/14に発売されました!(98巻が2020年4月発売)
久々の新刊ですね、やはりコロナの影響でしょうか・・。
**以下ネタバレです**
【黒ずくめの男たち関連の内容】
● メアリー(赤井・世良の母)はベルモッドによりAPTX4869を飲まされた。
● 小学校教師若狭留美(NO2.RUM候補)が羽田浩司の所持品で唯一紛失した『角行』(将棋の駒)を持っていた(遺族によると、それを持っているのは息子を殺した犯人しかあり得ないとのこと)
● 若狭が落とした『角行』を安室が拾ったが、安室は若狭により地下室に閉じ込められてボコられ、駒を取り返された。
【感想】
いよいよ100巻手前とのことで、どんどんと真相に近づいている感じがたまらないですo(。・д・。)oワクワク★
NO2のRUMですが、自分的には96巻を読んで黒田管理官なんだと思っていました。違ったのか・・!?
まぁでも若狭先生も怪しさ満載ですね。
義眼ということもあり若狭先生もRUM候補ですが、駒も持っているとなるともう羽田浩司に近づいたとしか思えません。
羽田浩司の彼女だったとかでない限り・・・・。
いくら暗闇とは言え、あの安室さんをボコれるなんて相当な訓練を受けているに違いないですからね。
次巻いよいよ100巻です!!!!
きっともっと色々な事がわかってくるのでしょう。
ワクワクが止まりませんね!期待しながら待ちましょうヽ(●´∀`●)ノ
『響 〜小説家になる方法〜』#自粛中読んで面白かったマンガ
前回の自粛中読んだ編の東村アキコ先生に続き、今日は
『響 〜小説家になる方法〜』柳本光晴先生をご紹介します。
マンガ大賞2017大賞を受賞した作品であり、映画『響 -HIBIKI-』で実写化されている超有名な作品です。
感想としてまずは、主人公の鮎喰 響の言動と行動に目が離せなくなりました。
次は何やらかすんだろうと楽しみになります。
そして本当に響が書いた小説がこの世に存在するのなら、どんな文章なのだろう・・と思いを巡らせました。
私は人の顔色をうかがいがちなので、響のように自分の感性のみを信じて生きてきたらどんな人生だっただろう・・と思います。
マンガの世界とわかってはいるものの、実際に小説を読みたくなるような作品でした。
初めての人でも簡単に読めちゃう。お得にレンタル、Renta!